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中央大学初めての中央大学発ベンチャーであるソラリスは、バイオメカトロ二クス研究室の中村太郎と山田泰之らの研究成果である最先端の空気圧人工筋肉を用いた生物型のソフトロボット(柔らかいロボット)の事業化・実用化を目指します。

産業用ロボットに代表されるような従来のロボットは、高速で正確な位置制御を優先させるため「固く」「頑丈」である必要がありました。一方、人間を含めた生物は、軽くて柔らかい構造を持ち、数万年をかけてそれぞれの環境に適応するように独自の進化を遂げました。 このような生物や生体の機能から学ぶ「柔らかいロボット」を開発することで、今までにないような全く新しいロボットの開発が期待できます。
 







軸方向繊維強化型人工筋肉


生物の筋肉のように柔軟軽量で高出力な空気圧人工筋肉の開発に成功しました。この人工筋肉は内部に空気圧を加えると、人間の筋肉のように膨らみながら収縮します。

本人工筋肉は従来のMcKibben型空気圧人工筋肉の約4倍の収縮力を持っています。








蠕動運動ポンプ


人間の大腸は蠕動運動により食塊を運搬しています。また運動パターンを変化させることで 食塊を適度な柔らかさになるように混合しています。この蠕動運動ポンプは、独自開発の人工筋肉により大腸の蠕動運動の機能を再現することで、高粘度・固液混相流体の混合・搬送を実現しています。応用分野として、土砂の搬送、粉体の搬送、ロケット用固体燃料生成装置を開発しています。











ミミズ型蠕動運動ロボット


ミミズの蠕動運動は、狭小空間での移動に適しており、大きい牽引力を持っています。したがって、細管の中でも複雑管・垂直管・長距離管の検査や補修に最適な移動手段です。現在、ガス管、上下水道管、ダクトの点検と清掃、地中自律掘削等への利用を検討しています。










装着型パワーアシストシステム


軸方向繊維強化型人工筋肉は軽量で人間の筋肉と近い特性を持っていることから、人間親和性・ウェアラブル性高く、アシスト装置等として最適です。現在、工業・農業用アシスト装置、医療用リハビリテーション装置、VRやARの力覚提示装置等への適用を検討しています。