腸管型ポンプロボット「Zendo Drive®」 :ロケット固体推進薬生成
高粘度スラリであるロケット固体燃料の安定混錬・搬送自動化により製造コスト削減を目指す
課題
- ロケット固体推進薬は、可燃性であり、防爆エリアを構築する必要がある
- ロケット固体推進薬は高粘度スラリであり、混合後は人手で取り出され搬送されるため、コストが下がらない状況
- 小型固体燃料ロケットの打ち上げニーズ増加に対応するためコスト削減が必要
解決策
既存の製造プロセスである、混合と搬送のプロセスを腸管型ポンプロボット「Zendo Drive®」で置き換えることで、低コスト化の実現を目指す
<従来の作業工程>
<腸管型ポンプロボット「Zendo Drive©」を使用した作業工程>
- 空気圧で動作するため、防爆性に優れている
- 混合と搬送を同時に行うことが可能であり、また高粘度スラリの混合・搬送も可能
- 混合・搬送プロセスの自動化することが可能であり、コスト削減に寄与
上記と同様のケースとして、化粧品の混合・搬送、火薬の混合・搬送等に応用可能と想定