#Philosophy ソラリスの想い

ソフトロボティクスこそが、持続可能な社会をつくる。

今の時代、消費者の要求はより細かく、多様化しているにも関わらず、
それに応えるための労働人口は不足しています。
その溝を埋めるため、人と機械が混在して働く自動化環境の整備は
今後ますます加速していくことでしょう。
AIが急激に普及しソフトウェア先行の自動化環境システムが構築される一方で、
ロボットをはじめとするハードウェア機能がこの環境変化についていけない、
という現実があります。

人と共生するロボットに本当に必要なもの。
この問いに対してソラリスは、生き物のような「やわらかいロボット」を開発。
従来の高速・高精度を追及するハードロボットでは難しかった
様々な状況に、柔軟に対応することを可能にしました。
そのコア技術「空気圧人工筋肉」は、高出力で軽量かつ柔軟であり、
生き物の運動をヒントにした全く新しいソリューションに応用展開しています。

細く複雑な配管に侵入できるミミズの動きを模倣したロボットや、
腸のぜん動から学んだ、運びながら混ぜるポンプロボットなど、
自然界からアイデアのヒントを得たソラリス独自のソフトロボティクスで
世界を変えたい。
製造や建築分野をはじめとする多くのパートナー企業とともに
夢を実現していきたい。

産業界に未来を拓く、
世界一のパイオニアを目指して。

創業者メッセージ

  • 生き物のような「やわらかいロボット」で、 世界を動かす。

    株式会社ソラリスは、中央大学中村研究室の優良な研究成果を事業化する目的で、2017年に中央大学で初めての大学発ベンチャーとして設立されました。当社は、世界でもトップレベルの高出力型人工筋肉アクチュエーション技術を有しております。この技術を基軸として、いままで世界中で誰も実現できなかった、生き物のように「しなやか」で「やわらかい」革新的なソフトロボット・メカトロニクス機器を創生し、社会の幸福を追求していきます。

  • 生き物のようなソフトロボット技術で 世界をリードする。

    「柔よく剛を制す」という言葉をごぞんじでしょうか?
    従来の産業用ロボットは高速高精度を追及してきたため、剛性の高いロボットが開発されてきました。しかし、これらのロボットは現代の複雑化・多様化した産業構造に対して限界があると言われています。
    そこで、「柔よく剛を制す」の言葉のごとく、アクチュエータやそのリンク構造を生き物や人間のように「やわらかくする」ことで、複雑で変化しやすい周辺環境に対して柔軟に適応できるロボットを目指します。特に当社では、「蠕動運動」をキーワードとした腸管型ミキシングポンプやミミズ型管内検査ロボット、人間の筋肉のようなやわらかくて軽い「アシスト装置」などの、とてもユニークな世界初の技術を通して、宇宙開発等の最先端領域への適用に挑戦していきます。

  • 「ワクワク感」を大事にしたい!

    当社は、かつて少年、少女の頃に胸に秘めていたような「ワクワク感」を大事にしています。それはディープテックとして世界に類を見ないオリジナリティ性の高い技術を探求する誇りであり、この技術を用いて世界を動かしていこうとする野心でもあります。
    この「ワクワク感」を胸に、産業界に革新的な技術をもたらせるような、ソフトロボットの世界的なリーディングカンパニーを目指していきます。

創業者
中村 太郎